保険会社は予定死亡率、予定事業費率、予定利率をもとに保険料を決めています。
性別、年齢別に一定期間の死亡率をまとめた表が「標準生命表」ですが、
保険会社が積み立てる責任準備金の計算に使用されています。
この「標準生命表2018」を公益社団法人日本アクチュアリー会が改訂します。
これは2007年以来11年ぶりのことです。
長生きになっているため改定になるわけですが、
死亡率の改定=保険料率の改定ではないので必ずしも保険料の低料が行われるとは
限りません。
昨年4月に予定利率の引き下げを行い実質的に積立型の保険の保険料は上がりました。
医療保険も終身が主流になった現在、医療保険は値上げの方向と言われています。
保険の見直しをするのは今年はいいタイミングかもしれません。
*ちなみに2050年には女性の平均寿命は90歳を超えると内閣府のHPには出ています。
まさに人生100年時代ですね。