まず、服部毅先生をご紹介します。
東池袋駅から徒歩3分の場所にある「服部経営法律事務所」の代表弁護士です。
企業法務を主にされていて、特に産業廃棄物処理法等に明るく、廃棄物を出す事業者のサポートしていらっしゃいます。
専門用語も分かりやすく解説をしてくれるプロです。
今回、その服部毅先生と勉強した内容は、相続です。
お題は、「納得のいかない遺言・相続に直面した方のための遺言・相続トラブル実践対処法」
このテーマで、今年は、世田谷区成城において「贅沢な終活&相続セミナー」にも講師として登壇されています。
今回の勉強会の中で、
一番興味深かったのは、認知症の親が遺言書を作っていた場合の対処法。
介護している親がまだら認知症の状況ならば、尚更自分に有利な遺言書を作りたくなるものです。
介護しているんだから、その分多く貰ってもバチは当たらないと考えますよね。
そう考えるほど、介護はゴールの見えないマラソンであり、お金もかかります。
そんな認知症かもしれない親が書いた遺言書を無効だとする主張する弁護士目線は、目からウロコでした。
事例を用いながら、分かりやすく解説いただきました。
相続について知識が少ないメンバーからも、講義後に質問が出るほどの内容でした。
相続が争族になることは多いです。
自分たちの力ではどうしようもないことも多く、法律のプロの力を借りることが一番だと再認識しました。
こんな時は、弁護士の力を借りましょう。の例題があり、大変参考になりました。
勉強会の後、参加メンバーと懇親会をしましたが、気さくに色々と教えていただける服部先生は、とてもチャーミング。
相談者の言葉に耳を傾けてくれ、安心感があります。
多忙な中、講師をお引き受けいただきました服部先生に感謝申し上げます。