MDRTの歴史

MDRTとは何?と聞かれることがあります。

MDRTは1927年、全米生命保険外務員協会の副会長だったクラーク氏が、年間成績が百万ドル以上の約50人に呼び掛けテネシー州のホテルに集まったのが始まりです。その際に集まったのが32名。

その32名がホテルの会議室の円卓を囲んで議論したのが「MDRT(Million Dollar Round Table)」の始まりであり、名前の由来です。クラーク氏は、生命保険業界を良くするには、リーダーである自分たちが行動を起こすべきだと説明したそうです。翌1928年のデトロイトから公式に活動を開始しました。

日本からは1931年に3名が登録されたのが最初です。設立から4年後で世界でもまだ168人しかいませんでした。今年は5,940人に増え日本の会員に対する期待も高まっているとのことです。

普段は研修会を開いて勉強したり、ボランティア活動に参加したりしています。MDRTの倫理綱領は7項目ありますが、顧客の利益を会員自身の利益より優先させることや、知識、技能、能力を維持改善することなどを挙げています。また秘密厳守や会員にふさわしい品行も求められています。